テスラ蓄電池のメリットを解説【施工店の設置・費用の相場は?】
目次
テスラ蓄電池の特徴は?【7つのメリット】
テスラ蓄電池の7つのメリットを紹介していきます。
【業界で最安値】驚きの安さを実現
テスラの蓄電池は、日本のメーカーよりも安く導入することができます。
そこで早速、テスラと国内メーカーの蓄電池【容量・出力・サイズ・価格】を比較してみました。
メーカー | 商品名 | 容量 | 出力 | サイズ(高さ×幅×奥行き) | 重さ | 価格 |
テスラ | パワーウォール | 13.5kWh | 5.0KW | 1150mm×753mm×147mm | 114kg | 99万円 |
HUAWEI | LUNA 2000-15-NHS0 | 15kWh | 4.95kWh | 670mm ×150mm×1320mm (幅奥行き高さ) | 163.8kg | 175万7,800円 |
パナソニック | パワステ 11.2セット | 11.2kWh | 5.5kW | 630×250×1700 | 103kg | 243万円 |
ニチコン | 蓄電池システムESS/U2L1 | 12kWh | 3.0KW | W1060×H1250×D300 | 226kg | 270万2,000円 |
テスラと国内メーカーの蓄電池を、表で比べると【価格・容量・サイズ・重さ】に圧倒的な差がありました。
出力の大きさでは、パナソニックのパワステ11.2の主力が最大でした。
パワステの出力数は、5.5KWと1番高いです。
ですが、テスラはパナソニックの次に高く、日常で使う家電製品を問題なく使用することができます。
主力数が低いと、ご家庭の家電製品を同時に使える物も限られてしまいます。
3.0KWの出力ですと、同時にエアコンと冷蔵庫の2つの家電製品しか動かせません。
5.0KWの出力があれば、上記の家電2つ+【照明・炊飯器・テレビ・IHクッキングヒーター】を合わせて動かすことができます。
またサイズ・重さを比べると、テスラ圧倒的にコンパクトで軽いです。
サイズが大きいほど、導入を断念するご家庭も多い印象です。
テスラは幅をとらず、コンパクトに設置できます。
また屋外に設置できなくても、屋内に導入できるメリットがあります。
【ゆとりの持てる】容量の大きさ
一般的に使用されている蓄電池の容量は、5~7kWhの大きさが多いです。
テスラの容量は、一般的なサイズをうわまる13.5kWhと電力を安心して使えます。
また貯めた電気を停電時に使うことも可能なため、災害に備えておきたいアイテムの一つにあげられています。
スマホを使ってラクラク操作
スマホ1つで車と蓄電池を操作できます。
まずテスラのアプリを、スマホからダウンロードします。
自宅を留守にしていても、電力の充電を開始・停止できたり、充電状況を確認できます。
またテスラの車をお持ちの場合は、運転前に冷暖房を入れたり、駐車場から車を呼び出すことも可能です。
停電中も安心【継続して利用できる】
蓄電池はメーカーによって容量は異なり、停電時に使える家電製品が限られてしまいます。
テスラは停電に対応し、自動でモードが切り替わり貯めた電力を使うことができます。
さらにテスラは200Vの機器に対応しているため、ご家庭のエアコンやIHクッキングヒーター、エコキュートを動かせます。
停電が起きても、いつも通り継続的に電化製品を使えます。
【劣化しづらい】水・ホコリに強い!
蓄電池のボディは、水やホコリに強いデザインになっています。
電流が漏れづらいように設計されています。
また10年の保証つきで、他の蓄電池と期間も変わりません。
(※80%の容量が保証の目安となります。)
音も静かで騒音の心配なし
テスラの蓄電池は、水冷式のためファンが付いていません。
なので騒音なしで利用することができます。
ファンの掃除の心配もいらず、カンタンに設置できます。
【屋内・屋外OK!】壁掛け設置が可能
一般的な蓄電池よりも、コンパクトなサイズで、厚みも薄いのが特徴です。
壁掛け、床おきも可能です。
屋内・屋外どちらにも対応しています。
また複数の蓄電池を、最大10台まで設置することができます。
設置の注意点として、ご自宅の壁が木のタイプの場合は、壁掛けの設置ができません。
どうしても設置したい場合は、初期費用とは別に施工費用をプラスすれば設置も可能です。
テスラ蓄電池を導入する際の注意点
テスラの蓄電池を導入する前に注意したい2つのポイントがあります。
では、1つずつ解説していきます。
施工できる業者に限りがある
テスラを設置できる業者は限定されています。
認定施工会社になるためには、蓄電池の研修を受けて、基準をクリアしなければ設置することができません。
そのため施工できる業者が限られるなります。
補助金を受けることができない
テスラを設置しても、補助金を受け取ることはできません。
北米の国際規格をクリアしていますが、JIS規格という日本の製品登録基準はクリアしておらず補助金の制度を利用することができません。
【テスラパワーウォール】設置費用の相場
- 蓄電池の本体価格:99万円
- 工事費用:49万円
- 試運転調整費:5万8,000円~
- 電力申請:2万円~
- 輸送費:7万円~
全てあわせると、162万8,000円が設置費用の目安になります。
(※お住まいの住宅によって、別に費用がかかるケースもあります。)
5.低価格なテスラの蓄電池を活用しよう!
今回は、テスラの蓄電池の特徴や設置費用ついて紹介しました。
テスラの蓄電池は、低コスト・高機能のため、世界で注目されています。
蓄電池を導入する際は、お住まいの地域によって施工業者は限られてしまいます。
認定されてた施工会社をチェックしてから、導入を検討しましょう。
蓄電池は高額なもの~安価なものまで、メーカーによって性能や価格帯も変わります。
蓄電池の【価格・設置費用・容量】を比べて、ご家庭にあったものを選びましょう。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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