固定費を削減したい!家計の黄金比率は?固定費を削減する方法も!
固定費を削減したい!家計を黒字に転身させたい!と願っている人は多いかと思います。
食費を頑張って節約しても思うような結果が見込めない、レジャーに行く頻度を下げているのにお金が浮かない!など、「もっと収入が多かったら良かったのに…」と毎月の給料日前に痛感しますよね。
そこでこの記事では、簡単に節約が成功するとされている固定費の削減について紹介します。
固定費の黄金比率、固定費を削減するメリット、固定費を削減する方法について紹介するので、少しでも家計に不安を覚えている方はぜひ一読してみてくださいね。
目次
固定費を削減したい!家計のために守るべき黄金比率は?
固定費を削減するためには、家計の黄金比率を守る必要があります。
お手元に家計簿などを置いて読み進めてみてくださいね。
固定比率45%以内を死守すること
家計を黒字に転身させたいのであれば、固定比率45%以内を死守するようにしましょう。
そもそも固定費というのは、主に以下のようなもののこと。
- 家賃(住宅ローン)
- 水道光熱費の基本料金
- 駐車場代
- 保険料
- スマホやネットの基本料金
- 習い事の月謝代
- ケーブルテレビなどの視聴代
- お小遣い
上記は、毎月出費額がほとんど変わりませんよね。
したがって、固定費と呼ばれています。
一方で食費や交際費など、毎月変動するもののことを変動費や流動費などと呼びます。
要は、毎月ほぼ一定の支払いをしているものの合計が収入の45%以下であれば、家計を黒字に持っていくことが可能ということです。
まずは、家計簿や通帳を見て、固定費の合計が収入の45%以下であるか否かを確かめましょう。
固定費の黄金比率をグラフ化!
ほんの一例ですが、収入30万円の家庭における固定費の黄金比率は以下になります。
項目 | 割合 | 収入30万円の場合の金額 |
家賃(住宅ローン) | 25.0% | 75,000円 |
水道光熱費 | 5.0% | 15,000円 |
保険料 | 6.0% | 18,000円 |
スマホやネットの基本料金 | 3.5% | 10,500円 |
上記の時点で、固定比率39.5%です。
車を持っていたら、ここにマイカー代や駐車場代などが追加されることになります。
さらに、お子さまがいる場合は、幼稚園代や学費なども考えなくてはなりません。
それぞれの固定費をいかに安くしていくかが大きなポイントになりそうですよね。
固定費を削減しよう!メリットは?
固定費を削減しよう!とお伝えしていますが、食費などではなく固定費を削減する意味は何なのでしょうか。
ここからは、固定費を削減するメリットについて解説します。
ストレスフリーなのに中長期でお金が浮く
固定費を削減することで得られるメリットは、ストレスフリーなのに中長期でお金が浮くことです。
たとえば、節約のために食費やレジャー代を浮かせようとした場合、食べたいものが食べられなかったり行きたい場所に行けなかったり、ストレスが溜まってしまうのは想像できますよね。
ストレスの反動で、ある月の食費やレジャー代などが大きくなってしまうなど、年間を通じての節約額がそこまで大きくならない可能性が十分に考えられます。
ところが、固定費の削減に関しては、そこまで大きなストレスを抱える心配はありません。
たとえば、スマホをプラン変更したことで月額5,000円安くなったとしましょう。これだけでも、年間60,000円お金が浮きますよね。
食費などで月々5,000円を削ることは不可能でも、固定費は一度削ってしまうことで後々自分で努力する必要はありません。
このように、とても簡単に節約できるメリットがあるのが、固定費削減の大きな特徴です。
固定費を削減したい!効率的な方法は?
固定費を削減する方法は、実はとても簡単です。
まずは、いつも使っている様々なものの契約を確認し、無駄があると感じた場合は契約を変更するようにしましょう。
ここからは、固定費を効率的に削減する方法について紹介します。
格安スマホに切り替える
格安スマホに切り替えると、固定費の削減に繋がります。
特に、3大キャリアといわれている、docomo・Softbank・auユーザーはやってみて損はない節約術かと思います。
それぞれのキャリアで、格安SIMを展開していますよね。
たとえば、docomoであればahamo、SoftbankであればY!mobile、auであればUQモバイルなどです。
これら格安SIMは、大元のdocomo・Softbank・auのスマホと何ら変わりない使い方ができるにも関わらず、スマホの基本料金がとても安いことで知られています。
キャリア変更したくないという方は、お使いのキャリアが展開している格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。
賃貸の場合は引っ越す
固定費の削減をしたいのであれば、引っ越しを視野に入れてみてください。
使っていない部屋がある、家が無駄に広すぎるなどといった場合、家賃を余計に払っている可能性も。
特に賃貸の場合は、お金を溝に捨てているようなものです。
身の丈に合った賃貸に引っ越すか、思い切ってマイホームを購入するか、現実的に考え直した方が良いでしょう。
住宅ローンを削減できるか検討する
住宅ローンを削減できるか検討するのも、固定費削減にはおすすめです。
住宅ローンには「繰り上げ返済」や「借り換え」といった制度が存在しており、これらを適用することで最終的な支払額が当初想定していたものより安くなる可能性があります。
毎月一定額を返済していく住宅ローンなので、つい蔑ろにしてしまいがちですが、今一度しっかり制度を見直しても良いかもしれませんね。
マイカーにかかる費用を見直す
固定費削減のため、マイカーにかかる費用を見直すのもおすすめです。
- 週末しか利用しないのにマイカーを持っている
- ほとんど近場しか行かないのにマイカーを持っている
- 愛車に数十年乗り続けている
①と②の場合、マイカーではなく、カーシェアリングやレンタカーを借りたほうがお得になるかもしれません。
③に関しては、既に燃費が悪くなっている可能性がありますし、税金も余分に支払っていますよね。
したがって、思い切って新車を購入したほうが総合的にお得になるパターンかもしれません。
新電力への移行を検討する
新電力への移行を検討するのも、固定費削減のためにおすすめです。
2016年に施工された電力自由化に伴い、さまざまな企業が電力供給を始めました。
ここで参入してきた企業のことを総合して「新電力」と呼びます。
新電力の強みは、電力供給に不備はないのに料金がとてもお得だということ。
さらに、ガスセット割やスマホセット割など、お得なセットプランを打ち出している会社も多くあります。
これまでと同じ電力を使っているだけなのに、請求金額は大幅に減るかもしれません。
保険料を見直しする
固定費削減のため、保険料を見直しするのも大切です。
保険は、加入当時の内容のまま契約を更新しがちですよね。
しかし、契約者の年齢によって保険料が高くなる保険会社があったり、そもそも加入当時と家族構成が変わったことで契約に不備が生じているという可能性もあります。
まずは、今現在の状況で契約を見直し、無駄を省いていくことが大切です。
子どもにかかる習い事代などを見直す
子どもにかかる習い事代などを見直すのも、固定費削減の大きなポイントになります。
子どもには、多くの可能性を持って欲しいですよね。
だからこそ、多くの習い事をさせてしまいがち。
しかし、それで家計がひっ迫していては意味がありません。
子どもに向上心がなければ、習い事を続けていてもお金の無駄です。
向上心を持って取り組んでいる習い事に関しては現状維持、とりあえず通っている程度の習い事に関しては退会するなど、子どもにかかる習い事代の見直しも行っていきたいところです。
定期購入しているものを見直す
固定費削減には、定期購入しているものを見直すことも大切です。
たとえば、以下のようなもののこと。
- 生活用品
- 基礎化粧品類
- コンタクトレンズ
生活用品は、ポイント還元率が高い曜日を狙って買いに行くなど、よりお得を感じられるような買い方をしましょう。
基礎化粧品類に関しては、収入に見合ったものを使うようにし、あまり頑張り過ぎないのがポイントです。
コンタクトレンズに関しても、市場で買うよりもインターネットで購入したほうが遥かに安上がりになります。
これらは生活に欠かせないものだからこそ、よりお得を感じられるような買い物をするようにしてくださいね。
家計のために固定費を削減しよう!まずは家計診断を!
この記事では、家計の固定費の黄金比率と、家計のために固定費を削減するメリットと削減方法について紹介しました。
固定費を削減するのは、とても効果的であることがわかりましたね。
固定費をうまく削減して、家計を万年黒字化できれば万々歳ではないでしょうか。
まずはそれぞれの固定費をひとまず見直し、無駄を削減していくことから始めましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
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