シャープ蓄電池の全商品を徹底比較!価格やメリット・デメリットも解説
本記事では、シャープ蓄電池の全商品の価格やスペックを徹底比較し、各モデルのおすすめポイントをご紹介していきます。
記事を読めばシャープならではの強みやメリット・デメリットまで詳しく理解できますので、蓄電池選びでお悩みの方はぜひ最後までお付き合いください!
目次
シャープ蓄電池・全ラインアップの価格とスペックを徹底比較!
はじめに、シャープ蓄電池全6モデルの価格やスペック、ポイントを徹底比較します。
型名 | JH-WB2021 | JH-WB1921 | JH-WB1621 |
電池容量 | 9.5kWh | 6.5kWh | 4.2kWh |
設置場所 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 |
動作温度 | -10〜40℃ | -10〜40℃ | 0〜40℃ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 500×470×685mm | 560×320×575mm | 500×360×605mm |
重量 | 約120kg | 約74kg | 約77kg |
システム総額(税込) | 3,498,000〜3,740,000円 | 3,201,000〜3,443,000円 | 1,980,000〜2,057,000円 |
ポイント | 長期停電でも安心の大容量モデル/浸水しにくい構造を採用 | 2台に増設して最大13kWhの大容量が実現できるモデル | 狭い場所にも設置できるサイズ感と低価格が魅力 |
型名 | JH-WB1821 | JH-WB1622 | JH-WB1711 |
電池容量 | 8.4kWh | 8.4kWh | 6.5kWh |
設置場所 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 | 屋内専用 |
動作温度 | 0〜40℃ | 0〜40℃ | -10〜40℃ |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 700×360×605mm | 700×360×605mm | 520×263×500mm |
重量 | 約135kg | 約135kg | 約69kg |
システム総額 | 3,201,000〜3,443,000円 | 3,201,000〜3,278,000円 | 2,508,000〜2,750,000円 |
ポイント | JH-WB1622の充電速度を改善したアップデート商品 | 大容量とコンパクトさを両立した定番人気モデル | スリムで邪魔にならない室内専用モデル/2台に増設可能 |
「システム総額」とは、パワーコンディショナや各種ケーブルなど、蓄電池の運転に必要なすべての合計価格です。
【3つのポイントを解説】シャープ蓄電池ならではの強みや特徴は?
続いて、「クラウドAI」「実績豊富」「自動運転」といった、シャープの蓄電池ならではの魅力を解説します。
①クラウドAIが自動で蓄電池を制御してくれる
シャープの蓄電池は、クラウドAI「COCORO ENERGY」が最適な蓄電池の運用法を自動で学習します。
AIが毎日の電気使用状況を学習し、蓄電池を無駄なく活用するため、高い省エネ効果が得られます。
蓄電池の残量や太陽光の発電量などをスマホに表示する機能が付いており、電気代が視覚的に分かりやすいのも特徴です。
災害注意報が発令されると自動で充電を行う「AI雷注意報連携」や、故障を感知しスマホに通知する「COCORO ENERGYモニタリング」など、最先端のAI機能を便利に活用できます。
②【施工実績85万軒】太陽光パネルとの連携もスムーズ
国内No.1の太陽光パネルのシェアを持つシャープなら、蓄電池と太陽光発電の連携もスムーズです。
AIが天気予報に合わせて発電量を予測し、エネルギーを無駄なく蓄電池に充電するため、省エネ効果がさらにアップします。
シャープの太陽光パネルを設置している家では、他社製の蓄電池を設置するとパネルの保証が適応外になる場合もあるため注意が必要です。
③急な停電でも自動で電気が使えるから安心できる
シャープの蓄電池は停電時に自動で電力供給が切り替わるため、機械操作が苦手な家族でも安心して災害に備えられます。
さらにシャープ蓄電池なら、停電中に蓄電池を使い切っても、太陽光の電気を自動で充電して家の電力を復旧してくれます。
他社の蓄電池では充電に手動操作が必要な場合もあるため、自動で充電してくれるシャープなら長期の停電でも安心ですね。
購入前に確認したい!シャープ蓄電池のメリットやデメリットは?
続いて、シャープの蓄電池を選ぶことで得られるメリットや、注意すべきデメリットについて解説します。
【メリット①】豊富なラインアップから最適なモデルを選べる
シャープの蓄電池は、状況に合わせて4.2kWhから13kWhまで容量を選べる自由度の高さがメリットです。
- 停電時の最低限の備えで充分なら4.2kWh
- 本格的な売電を視野に入れるなら9.5kWh
- とりあえず6.5kWhを導入して、足りないなら2台増設
シャープなら、以上のような柔軟な電力運用の計画が立てられます。
また、すべてのモデルが室内設置できる点もシャープならではの特徴です。
家の外観をスッキリ見せたい方や、屋外スペースが狭くて諦めていた方も、押し入れやクローゼットに蓄電池を設置できます。
【メリット②】業界トップクラスの長寿命
シャープの蓄電池は業界トップクラスの「12,000サイクル」という長寿命設計であることも見逃せないメリットです。
1サイクルは「残量0からフル充電し、残量0まで使用」した状態ですので、シャープなら1日1サイクル使用しても「12000÷365=32.8年」も使えます。
他社蓄電池の寿命は10,000サイクル以下のものが多いため、シャープを選ぶだけで5〜15年長持ちする計算になります。
保証期間も無償で10年ついており、有償で15年まで延長できますので、長期間安心して活用できますね。
【デメリット①】海外メーカーに比べて導入コストは高め
200万円以下のモデルも多い海外メーカーに比べると、シャープの蓄電池は導入コストが割高な点はデメリットと言えます。
できるだけ安く購入したい方にとっては、「税抜99万円」のテスラや「工事費込みで約180万円(税抜)」のスマートソーラーの方が魅力的に感じるかもしれません。
しかし、海外メーカーの蓄電池は補助金の対象外であることも多く、寿命のサイクル数が不明だったり、保証期間が短いなど、価格なりのデメリットがあることも事実です。
割高な印象のシャープですが、信頼性や長寿命、アフターサービスなどを考えれば「払うだけの価値がある」とも言えます。
【デメリット②】選択肢が多すぎて迷ってしまうことも
豊富なラインアップが魅力のシャープ蓄電池ですが、一方で「多すぎて決められない」点がデメリットとも言えます。
初めて蓄電池を導入する方にとって「4.2kWhと6.5kWhのどちらがおすすめ?」といった微妙な容量の差を判断するのは難しいですよね。
シャープ蓄電池は一見種類が多すぎて難解ですが、「6.5kWhモデルを2台に増設する」「小型蓄電池を室内に追加設置する」など、「後付け」ができる点が魅力でもあります。
ラインアップが多すぎて迷ってしまった方は、まずは小型のモデルを設置し、状況に合わせて追加購入を検討してみてはいかがでしょうか?
【まとめ】シャープ蓄電池は業界No.1の信頼感と長寿命が魅力!
本記事でご紹介したシャープ蓄電池のポイントを以下にまとめます。
- 太陽光パネル国内シェアNo.1のシャープなら、蓄電池との連携も安心
- クラウドAIで省エネ効果が高く、災害時や故障時もスマホでお知らせ
- 業界トップクラスの長寿命設計で、ランニングコストは抜群
「値段が高い」「種類が多すぎて決めにくい」という声もありますが、長寿命なため実際のコスパは高く、種類が多い点は「こまめに容量が選べる」というメリットでもあります。
シャープのAI技術はますます進化を続けていますので、高性能な蓄電池を選びたい方はぜひ導入を検討してみてください!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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