蓄電池を購入するのはまだ早い?蓄電池の概要や購入時の注意点も!

太陽光発電を所有している家庭を中心に、蓄電池の需要が高まっています。
蓄電池の初期費用は年々下落傾向にあるので、需要が高まっているからこそ「蓄電池はいつ購入すべき?」と考えてしまうことでしょう。
そこで今回の記事では、蓄電池を購入するのはまだ早いのかについてはもちろん、蓄電池を導入するメリットや蓄電池を早めに購入するのが良いといわれる理由を紹介します。
目次
蓄電池を購入するのはまだ早い?蓄電池の主なメリットを2つ紹介!
蓄電池は初期費用がそれなりにかかるからこそ、購入時期の見極めが非常に重要です。
今回の章では、蓄電池を購入するメリットを紹介します。
蓄電池を購入した場合、どのような恩恵を受けられるのかを見ていきましょう。
蓄電池を購入すれば深夜の割安電力で節約ができる
蓄電池は、言葉そのまま電気を蓄えられるシステムです。
蓄電池を所有すると、電力会社との電気契約を「深夜:割安電力」「日中:割高電力」のプランに変更することになります。
そして、深夜の割安電力を蓄電池に貯め、それを日中に使う生活をすることで、今までと同じ電力使用量でも電気代の節約が期待できるというわけです。
蓄電池の容量がゼロになっても、当然のごとく電力会社から買電ができるので、蓄電池を購入するにあたってあまり大きな心配事はないでしょう。
蓄電池を購入すれば太陽光発電のデメリットを補うことができる
蓄電池を購入することで、太陽光発電が発電した電力を蓄電することも可能です。
つまり、太陽光発電が発電した電力を日中に使い切る必要がなくなり、無駄の発生を最小限に抑えることができます。
太陽光発電単体だと、発電した電力は「売電する」か「その場で自家消費する」かの2択です。
ただ、卒FIT後の売電単価は安いですし、自家消費するにしても日中に在宅している必要があります。
蓄電池を購入していれば、太陽光発電が発電した電力を蓄電できるため、電力会社からの買電量も最小限にすることが可能です。
つまり、電気代の大きな削減が見込まれるのです。
蓄電池の購入がまだ早いといわれる理由は?早めの購入が良い理由も!
蓄電池には大きな魅力があることがわかりました。
ともなれば「蓄電池を今すぐにでも購入したい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、蓄電池には「今すぐに購入するのは時期尚早」という意見と「今すぐに購入すべき」という意見の2つがあるのです。
両極端な意見が出ている理由は何なのでしょうか。
具体的に解説します。
蓄電池の購入がまだ早いといわれる理由
蓄電池の購入がまだ早いといわれる理由は、蓄電池の販売価格が下落傾向にあるからです。
蓄電池の2030年における販売価格は、2017年に比べて約66%下落するといわれています。
2023年現在、標準的な蓄電池は100万円前後で販売されていますが、2030年には50万円前後で購入できるということです。
しかも、技術の進歩により、2030年前後に販売される蓄電池の容量は今の倍近くになるという期待も持たれています。
つまり、蓄電容量が多くなるにも関わらず、販売価格が安くなる期待が持たれているのです。
蓄電池の購入がまだ早いといわれる理由も、納得できますよね。
蓄電池は早めの購入が良いといわれる理由
一方、蓄電池は早め早めの購入が功を奏すという意見も根強くあります。
一体どういうことなのでしょうか。
主な理由を4つ紹介します。
①蓄電池の購入費用に対する補助金制度があるから
蓄電池を早めに購入すべきといわれる理由は、蓄電池の補助金制度があるからです。
2023年現在、国や自治体は蓄電池の購入費用に対する補助金制度を設けています。
つまり、補助金制度を上手く利用することで、蓄電池をよりお得に購入できるのです。
ただ、蓄電池の補助金制度が来年以降も続く保証はどこにもありません。
つまり、補助金制度がある今のうちに蓄電池を購入するのが得策と考えられているのです。
②今後は蓄電池の購入費用が高くなる可能性があるから
今後は蓄電池の購入費用が高くなる可能性があるのも、蓄電池を早めに購入すべきといわれている理由です。
先ほど紹介した内容とは180度異なる考え方ですが、実は今、世界的に蓄電池の需要が高まっている関係で需要と供給のバランスが崩れ、結果として「蓄電池の販売価格が上昇していくのでは?」といわれています。
③災害対策ができるから
蓄電池を早めに購入すべきといわれる理由は、災害対策ができるからです。
蓄電池は蓄電残量さえあれば、地域一体が停電に見舞われても家庭に送電できます。
つまり、災害対策ができるのです。
昨今、地球温暖化が原因で自然災害の規模が大きくなっており、災害対策の重要性が唱えられています。
だからこそ、蓄電池は早めに購入しておくべき災害対策アイテムといえるのです。
④電気代の削減ができるから
電気代の削減ができるのも、蓄電池を早めに購入すべきといわれている理由です。
前章で紹介した通り、蓄電池を購入すると夜間の割安電力を使うことができ、電気代の大幅削減が実現します。
電気代は年々上昇傾向にあり、今後も値上がりが続くと予想されています。
だからこそ、蓄電池を早めに購入し、少しでも電気代を削減していこうとする家庭が多くなっているのです。
蓄電池の購入がまだ早いといわれる理由は?購入時の注意点を紹介!
蓄電池の購入はまだ早い、蓄電池は早く購入すべきという両者の意見を紹介しました。
ただ、蓄電池の購入時期に関わらず、蓄電池を購入する際に注意するポイントが2つあります。
最後に、蓄電池を購入する際の注意点を2つ紹介します。
訪問販売からの購入は止めておくべき!
蓄電池を購入する際は、訪問販売から購入するのではなく、家電量販店などからの購入がおすすめです。
理由は、蓄電池の訪問販売は少なからず悪徳業者がいるといわれているからです。
仮に悪徳業者から蓄電池を購入した場合、以下のようなリスクがあります。
- 初期費用が高い蓄電池を購入させられる可能性がある
- 蓄電池の補助金制度を利用できない可能性がある
- アフターフォローをしてもらえない可能性がある
このように、悪徳業者に引っかかってしまうとかなりリスキーです。
蓄電池を購入する際は、訪問販売からの購入は避け、少々面倒ではありますが、自ら家電量販店などに足を運ぶようにしてください。
蓄電池に対する知識をしっかり付けるべき!
蓄電池に対する知識をしっかり付けておくのも、蓄電池を購入する際に抑えておきたいポイントです。
特に訪問販売で騙されてしまいそうな人は、事前に蓄電池についての知識を付けておいて損はありません。
営業マンの嘘にいち早く気づくことができ、騙されてしまうリスクを最小限にできるからです。
また、家電量販店などに足を運ぶ場合も、自身に蓄電池の知識があれば、販売員と対等に会話ができます。
昨今、蓄電池の需要はたしかに高まっていますが、蓄電池がすべての家庭でプラスに働くという保証はありません。
蓄電池のメリットとデメリットを天秤にかけるためには、蓄電池に対する知識をしっかり付けておく必要があるのです。
特に補助金制度に関しては、最新の情報を逐一チェックしておきましょう。
蓄電池の購入はまだ早い?できれば早めに購入するのがベスト!
今回の記事では、蓄電池の購入はまだ早いといわれる理由、蓄電池は今すぐに購入すべきといわれる理由をそれぞれ紹介しました。
蓄電池の最適な購入時期は、各家庭によって異なるでしょう。
ただ、どちらの場合も、メリットとデメリットがあるのは頭に入れておかねばなりません。
家族でしっかり話し合って、蓄電池の購入時期を定められたら良いですね。
▼関連記事はこちら
この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!