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【メリットあり】外壁塗装にふさわしくないのは冬と夏の月!

その他リフォーム 2024年01月04日更新

戸建て住宅を所有している場合、10年に1度程度外壁塗装を行わなければいけません。

しかし、外壁塗装は1年中できるわけではなく、外壁塗装にふさわしくない月も存在します。

今回は、外壁塗装にふさわしくない月や、外壁塗装業者の選び方を解説します。

目次

外壁塗装にふさわしくないのはどんな月?

外壁塗装にふさわしくないのは、以下の条件に当てはまる月です。

  • 湿度が高い月
  • 気温が低すぎる月
  • 気温が高すぎる月

それぞれ詳しく解説します。

ふさわしくない月① 湿度が高い月

湿度が高い季節に外壁塗装を行うと、塗料がうまく乾かずに乾燥不足となる可能性があります。

また、湿気が高かったり、雨が降ったりした時に外壁塗装を行うと、塗料が薄くなり、密着しにくくなってしまいます。

特に、梅雨のように雨が多い時期には、上記以外にも雨でスケジュールが崩れてしまうという問題があるので注意が必要です。

ふさわしくない月② 気温が低すぎる月

気温が低すぎる季節に外壁塗装を行うと、塗料が上手く乾かない可能性があります。

また、気温が低すぎる月に外壁塗装を行うと、塗料が乾いた後の見た目が悪くなってしまいます

さらに、気温が低すぎる日に塗った塗料は、剥がれやすくなるリスクが高くなるので注意が必要です。

ふさわしくない月③ 気温が高すぎる月

気温が高すぎる季節に外壁塗装を行うと、塗料が急速に乾燥しすぎてひび割れてしまう場合があります。

また、急激に塗料が乾くことにより、気泡が入りやすくなってしまう点にも注意が必要です。

猛暑時や炎天下の日は外壁塗装に向いていません。

外壁塗装にふさわしくない月に施工したらどうなるのか?

外壁塗装にふさわしくない月に工事を行うと、塗装の品質や耐久性を損なうだけでなく、周囲への影響も及ぼす可能性があります。

外壁塗装を行う場合には、気象条件が合っている正しい時期を選ぶことで、塗料の耐久性や綺麗な外観を保つことができます。

ケース① 雨で完了までの期間が長引く

外塗装壁中に雨が降ってしまうと、塗料が乾かず、作業が遅れてしまうことがあります。

雨が続くと施工完了までの期間が長引き、工事スケジュールが乱れてしまうので注意が必要です。

湿度が高く、雨が降りやすい梅雨などに外壁塗装を行う場合には、施工完了までの時間を長めに捉えておくと良いでしょう。

ケース② 塗装が綺麗に乾かない&割れてしまう

気温が低い月に外壁塗装を行うと、塗料の乾燥が遅れてしまう事があります。 

塗料が​​十分に乾かないまま次の工程が進むと、塗膜が割れたり剥がれたりする可能性があるので注意が必要です。 

また、気温が高すぎる月に外壁塗装を行うと、施工完了後に塗料が割れてしまい、外壁が汚くなってしまう可能性があります。

ケース③ 塗料が飛散する

気温が高い日や風が強い月に外壁塗装を行うと、塗料が飛散することがあります。 

周囲に塗料が飛散すると、環境への影響や近隣住宅へのトラブルの原因となる可能性があるので十分に注意が必要です。

ふさわしくない月に外壁塗装するのにもメリットがある!

外壁塗装にふさわしくない月に施工を行うと、外壁に塗った塗料が割れてしまったり、乾かなかったりなどのトラブルが起きる可能性があります。

しかし、必ずしも「外壁塗装にふさわしくないから」という理由だけで、外壁塗装ができないわけではありません。

外壁塗装にふさわしくないからこそ、メリットがあるケースがあります。

メリット① 比較的スケジュールが空いている

外壁塗装がふさわしい時期には、業者の予定が埋まってしまう場合があります。

一方、外壁塗装にふさわしくない月には施工業者のスケジュールが比較的空いている場合があり、融通がきく点がメリットです。

メリット② 費用が安くなる可能性も

外壁塗装の需要が低い時期には、業者間の競争が生じます。

価格競争の結果、工事費が通常よりも安くなる可能性があります。

予算に余裕がない場合やコスト削減を図りたい場合には、外壁塗装がふさわしくない月に施工するのがおすすめです。

メリット③ 窓を開ける必要がなく快適

外壁塗装中には塗料の臭いや塗装作業の騒音が発生することがあります。

さらに、外壁塗装中には窓の開け閉めを行ってしまうと、施工の邪魔になってしまう可能性があります。

夏や冬などの外壁塗装にふさわしくない月に施工してもらう場合、エアコンを使用していて、窓を開けなければいけないケースが少なく済みます。

窓を開けなくても快適に過ごすことができるので、家族の生活や室内への影響を極力抑えつつ工事を進めることができます

【最適なのは春と秋】外壁塗装に最適なのはどんな日?

外壁塗装に最適な時期は春と秋です。

外壁塗装にふさわしい春に施工してもらうことで、美しい仕上がりと長い耐久性を実現することができます。

外壁の耐久性や美しさを重視する場合には、春と秋の時期を狙って外壁塗装を計画することがおすすめです。

ポイント① 雨が降りにくい

梅雨の前に訪れる春は、雨が降る確率が低い時期と言えます。

雨の日が比較的少なければ、塗料がしっかりと乾燥し、塗装の密着度を保つことができるでしょう。

また、雨が少ないことでスケージュールが予定通り進みやすく、なるべく時間をかけずに外壁塗装をしたい場合に向いています。

ポイント② 気温が5度以上35度以下

外塗装壁に適した気温は5度以上35度以下です。 

春は気温が若干上昇する季節であり、塗料の乾燥や硬化が適切なペースで行われます。

また、春や秋は高温や低温の時期に比べて、塗料の伸びが良く、均一に塗装しやすい特徴があります。

ポイント③ 強い風が吹いていない

気温の上下が緩やかで強い風が吹きにくい点も、春や秋が外壁塗装にふさわしいポイントです。

外壁塗装中に強風が吹くと、塗料が風に飛ばされたり、均一に塗れなかったりする可能性があります。

春や秋は、気温も湿度もちょうど良く、強い風が吹きにくいので、外壁塗装に向いていると言えるでしょう。

外壁塗装には注意点も!ふさわしくない月に行う場合はなお注意!

外壁塗装を行う際には注意が必要なポイントがあります。 

特に、外壁塗装がふさわしくないと言われている月に外壁塗装を行う場合は、以下の注意事項を確認しておきましょう。

注意点① 悪徳業者に注意

外壁塗装業界には、適当な外壁塗装をしたり、料金を誤魔化したりする悪徳業者も存在します。

特に、外壁塗装がふさわしいとされていない月に工事を行う場合、かなり安い見積もりを提示して、適当な仕事をする外壁塗装業者に注意が必要です。

複数の業者から見積もりを取り、口コミや評判を調べるなど、信頼性の高い業者を選ぶことが大切です。

注意点② 80万円から150万円の費用を用意

外壁塗装の費用は、塗装の面積や塗料の種類、業者によって異なりますが、一般的には80万金額150万円程度の費用が必要になります。

金銭面でトラブルが起きないよう、複数の業者から見積もりを取り、費用面についてしっかりと把握しておくことが重要です。

注意点③ 状況によっては1ヶ月必要なことも

外壁塗装がふさわしくない月に外壁塗装を行う場合、天候や気温の影響を受けて工事が遅れてしまうことがあります。

特に、気温が低い時期や雨が続いてしまう時期には、塗料の乾燥が遅れてしまう可能性が高いです。

湿度が高い時期や、雨が多い時期などには、工事完了までに1ヶ月以上の時間がかかることも考えられます。

外壁塗装がふさわしくないとされている時期に工事を行う場合には、工事期間に余裕を持って計画を立てることが重要です。

【トラブル防止に!】信頼できる外壁塗装会社はどんな会社?

外壁塗装を行う際には、信頼できる外壁塗装会社を選ぶことが大切です。

信頼できる外壁塗装会社を選ぶ際には、下記のポイントをしっかりとチェックし、良心的な価格設定や高い技術力を持つ会社を選びましょう。

チェック① 保証制度がある

信頼性のある外壁塗装会社は、施工後の保証制度を設けています。

保証期間内に塗装に関する問題が発生した場合、無償で修理や対応をしてくれるため、安心して工事を任せることができます。

特に、外壁塗装にふさわしくないとされている月に工事する場合、保証制度の内容や期間を確認し、きちんとした保証がある会社を選びましょう。

チェック② 足場代無料などと言わない

一部の悪徳業者は、足場代無料などと言って、顧客を引きつけることがあります。

外壁塗装などに依頼する足場代は、無料にできるほど安いものではありません。

足場代が無料だと言っておいて、工事の手抜きや不正な費用が含まれている可能性があるので十分に注意しましょう。

外壁塗装を依頼する場合には、施工会社が適正な価格設定を行い、透明性のある見積りを提示しているかを確認しましょう。

チェック③ 資格や許可書があるかどうか

外壁塗装会社は、特別な資格がなくても営業すること自体は可能です。

しかし、信頼性の高い外壁塗装会社は、適切な資格や許可を持っています。

信頼できる外壁塗装会社を選ぶ際には、「塗装工事業許可」や「塗装技能士」などの資格や許可があるかどうかを確認しておくと安心です。

塗装工事に関する専門的な資格や施工許可を持っている会社は、技術力や安全性が高いことを表しています。

チェック④ わかりやすい説明や診断があるかどうか

信頼できる会社は、丁寧でわかりやすい説明や診断を行います。

優良な施工会社は、工事内容やどんな塗料を使用するかなどをわかりやすく説明し、顧客の疑問や不安を解消する努力をしています。

外壁塗装には決して安くないお金が必要になります。

後々のトラブルを避けるため、わかりやすい説明があるかどうかをチェックしておきましょう。

チェック⑤ 詳しい見積もりを出してくれるか

信頼できる会社は、詳細な見積りを提供しています。

工事内容や料金、使用する塗料などの情報が詳細に記載されているか確認しましょう。

見積もりを確認した時に、「雑費」や「その他」などの不明瞭な費用が多い場合には注意しましょう。

外壁塗装にはふさわしくない月がある!悪徳会社には注意!

今回は、外壁塗装にふさわしくない月について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

夏や冬に、外壁塗装はふさわしくありません。

しかし、夏や冬は外壁塗装工事が少なくなるので、スケジュールが組みやすいなどのメリットがあります。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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