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【わかりやすい】カーボンオフセットとカーボンニュートラルの違い

その他リフォーム 2024年01月04日更新

近年、よく聞くようになった「カーボンオフセット」や「カーボンニュートラル」。

地球温暖化や脱炭素化関連で、新しい言葉が次々と出て、違いがわからないという方も多いかと思います。

そこで、今回は「カーボンオフセット」と「カーボンニュートラル」の違いをわかりやすく解説します。

目次

【特徴をわかりやすく】カーボンオフセットってなに?

カーボンオフセットとは、地球温暖化による環境保護や気候変動の対策として注目される取り組みの一つです。

カーボンオフセットは、持続可能な社会を築くための一つの方法として注目されており、私たちの環境への貢献を具体的に行動に移す手段として活用されています。

特徴① CO2を削減するための取り組み

カーボンオフセットは、企業や個人の活動によって排出される二酸化炭素を削減するための手段です。

具体的には、企業が行っている再生エネルギー事業のCO2削減量を「クレジット」として見える化することを指しています。

企業が再生エネルギー事業などを行い、「クレジット」を発行し、CO2削減が追いつかない企業や個人に購入されることで、CO2削減量が「オフセット(埋め合わせ)」される仕組みです。

特徴② 再生可能エネルギー事業のコスト問題が解決

CO2削減が追いつかない企業などが「クレジット」を購入することで、クレジットを購入した企業はCO2排出量を埋め合わせすることができます。

さらに、クレジットを購入してもらった企業は、CO2削減への取り組みに報酬を得ることができ、設備などのコスト問題を解決することが可能です。

特徴③ トータル排出量がゼロになったらOK

カーボンオフセットの重要なポイントは、取り組みの結果として排出されるCO2の量が、削減されたCO2の量と合計してゼロになることを目指すことです。

これによって、個人や企業は、環境への負荷を軽減させ、持続可能な未来への一歩を踏み出すことができます。

比べてみよう!カーボンニュートラルとは?

カーボンニュートラルとは、環境保護の視点からCO2の排出と削減を収支0にする取り組みのことを指しています。

カーボンニュートラルとカーボンオフセットは、どちらもCO2排出削減の手段として重要な役割を果たします。

 

特徴① CO2排出量をトータルでゼロにする考え方は同じ

カーボンニュートラルとカーボンオフセットは「CO2排出量をトータルで0にしよう」という考え方は同じです。

カーボンニュートラルとカーボンオフセットが上手く機能すれば、脱炭素化社会を実現することができます。

カーボンニュートラルは、企業や個人がそれぞれCO2削減に関する取り組みを行うことが特徴です。

カーボンオフセットのように、CO2削減量を売買するという考え方はありません

特徴② カーボンニュートラルは樹木などを使用する

カーボンニュートラルは、主に樹木などの自然の力を活用してCO2を吸収し、排出したCO2を相殺する取り組みです。

例えば、森林を増やしたり、保護したりすることで、樹木が大気中のCO2を取り込むことができます。

CO2を排出しても、植物たちに吸収してもらうことで、CO2排出を収支0の状態にするという考え方です。

特徴③ カーボンオフセットに比べて取り組みが必要

カーボンニュートラルの実現には、カーボンオフセットよりもより多くの取り組みが必要です。

例えば、大規模な植林プロジェクトや環境保護活動などが取り組み例の1つです。

カーボンニュートラルでは、カーボンオフセットのようにCO2削減量を「クレジット」のように売買できるようにはしません。

クレジットとして、CO2削減量を埋め合わせできないので、より多くの努力が必要だと言えるでしょう。

しかし、多くの企業や団体がそれぞれCO2削減に取り組むことで、より長期的な環境保護効果を期待することができます。

カーボンオフセットとカーボンニュートラルには問題点も?

カーボンオフセットとカーボンニュートラルは、CO2排出削減の取り組みとして注目されていますが、いくつか問題点があります。

カーボンオフセットやカーボンニュートラルの取り組みを進める際には、適切な管理体制が求められます。

問題点① CO2は目に見えない

CO2は無色・無臭であり、直接的な影響が目に見えません。

削減しなければいけないCO2は目に見えないので、実際に削減されているCO2量が分からないという点が問題として挙げられます。

CO2排出量を導き出す計算式はありますが、実際のCO2排出量を計測できるわけではありません。

問題点② CO2削減を行わないことが正当化されてしまう

脱炭素化を実現するためには、全企業・全人類がCO2を削減するための取り組みを行うことが理想的です。

しかし、カーボンオフセットでは、クレジットを購入することでCO2削減量を購入することができます。

CO2削減のための取り組みを行わなくても、カーボンオフセットに参加することができるので、CO2削減の取り組みを行わないことが正当化されてしまいます。

問題点③ 適切な管理・透明性が必要になる

カーボンオフセットやカーボンニュートラルの取り組みには、透明性の高い管理や取り組みが求められます。

透明性の高い管理や取り組みを行うためには、人件費や設備の費用が必要になります。

カーボンオフセットやカーボンニュートラルの透明性を保つためのコストが必要な点は、大きな問題点だと言えるでしょう。

問題点④ 設備導入などにコストがかかる

カーボンオフセットやカーボンニュートラルの実現には、設備導入や透明性の高いプロジェクトの実施にコストがかかります。

特に、再生可能エネルギーを作り出す設備の導入には、大規模な予算が必要です。

問題点⑤ 他の環境問題が発生する可能性も

カーボンオフセットやカーボンニュートラルによる設備導入が、環境問題を起こしてしまう可能性があります。

例えば、太陽光パネルを導入するための森林伐採や、風力発電設備による鳥への影響です。

カーボンオフセットやカーボンニュートラルによる脱炭素社会を実現し、本当の意味で環境に優しい世界を目指すためには、発電設備による環境問題に対処する必要があるでしょう。

カーボンオフセットとカーボンニュートラルへの取り組み例を紹介

2023年現在、様々な企業や市町村がカーボンオフセットの取り組みを行っています。

今回は、カーボンオフセットやエコに関する取り組みを行っている企業と日本政府の取り組み例を一部紹介します。

カーボンオフセットの取り組み例

カーボンオフセットの取り組み事例の一部を紹介します。

CO2排出量をオフセットできるカーボンオフセットは、2023年現在、様々な企業や市町村が取り組みを行っています。

横浜市

FC戦の試合に必要な使用電気と、選手の移動に伴うCO2排出量をオフセット

南アルプス市役所

カーボンオフセット農産物の販売

株式会社 モンテローザ

カクテル購入者部(1杯購入につき1㎏-CO2、計60t-CO2)をオフセット

株式会社山櫻

名刺や封筒の印刷過程で出るCO2をオフセット

株式会社 ローソン

消費者の生活から出るCO2をオフセット

住友林業株式会社

住宅建築に伴うCO2排出量をオフセット

カーボンニュートラルへの取り組み例

カーボンニュートラルの達成に向けて、日本政府は様々な取り組みを行っています。

  • CO2を原料とした化学素材やプラスチックの活用
  • CO2を吸収するコンクリートの活用
  • 企業への支援
  • 脱炭素に役立つ技術の規制緩和

カーボンニュートラルは、日本政府以外にも多くの企業が取り組みを行っています。

ぜひ、街中でカーボンニュートラルへの取り組みを行っている企業を探してみてください。

カーボンオフセットやカーボンニュートラルが実現したらどうなる?

最後に、カーボンオフセットやカーボンニュートラルが実現したらどんな未来が待っているのかを解説します。

今後、カーボンオフセットやカーボンニュートラルが実現したら、CO2削減への取り組みが、今よりも価値あるものとなる未来が待っています

未来① 企業の取り組みを知ることができる

カーボンオフセットやカーボンニュートラルの実現により、企業のCO2削減に関する取り組みが今よりも透明化されます。

どんな企業がどんな取り組みを行っているかが、今よりもわかりやすくなるでしょう。

企業はCO2削減や環境保護に向けた努力を積極的に発信し、どれだけCO2を削減しているのかがすぐにわかります。

消費者は持続可能な企業を支援することで、企業だけではなく、私たちもカーボンオフセットやカーボンニュートラルに参加することができるでしょう。

未来② CO2削減への取り組みが「価値あること」になる

カーボンオフセットやカーボンニュートラルが普及することで、CO2削減への取り組みが社会的に価値ある行為となります。 

特に、企業はカーボンオフセットの「クレジット」導入により、企業はCO2削減への取り組みがしやすくなります

「コストがかかるから」とCO2削減を後回しにするのではなく、企業全体が進んでCO2削減への取り組みを行えるようになるでしょう。

未来③ 地球温暖化が抑制される

カーボンオフセットやカーボンニュートラルが広がることで、大気中のCO2濃度が低減し、地球温暖化の進行が抑制される可能性があります。

世界全体が持続的なCO2削減努力をすることによって、地球温暖化が抑制され、異常気象や動植物への影響がストップする可能性があります。

カーボンオフセットやカーボンニュートラルを実現することで、未来により良い地球を残すことができるでしょう。

カーボンオフセットとカーボンニュートラルで「脱炭素社会」を目指す!

今回は、カーボンニュートラルとカーボンオフセットの違いについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

カーボンオフセットとカーボンニュートラルは、方法は違えど「脱炭素社会を目指す」という点が共通しています。

これから私たちは、企業ごとや個人ごとに合ったCO2削減への取り組みを行わなければいけません。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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