福島県中通り南部に位置し石川郡に属する浅川町は、阿武隈山系の山々と田園地帯に囲まれた自然豊かな地域です。
温帯夏雨気候に分類されますが、夏は涼しく、冬の雪も少ないため比較的過ごしやすい気候と言えます。
お盆の伝統行事となっている浅川の花火は、江戸時代から続く花火大会として町の無形文化財に指定されています。
伝統の仕掛け花火「大からくり」は、太い丸太を組み合わせ青竹で結び付けて制作される花火で、全長が15mにもなるため打ち上げのみならず運搬の際も町は盛り上がります。