岐阜県加茂郡七宗（ひちそう）町は岐阜県の中部に位置します。
宗は、神の宿る場所を意味します。
町の北部にある山々は神々の宿る「七宗」として古からあがめられてきました。
そのことが、町名の由来となります。
七宗町の9割が山地で、人々は飛騨川などの流域に居住してきました。
人口はおよそ3300人です。
内陸性の気候で一年の気温差や一日の気温差が大きいという特徴を持ちます。
七宗町には日本最古の石博物館があります。
この博物館は近くにある飛水峡で日本最古である約20億年前の片麻岩が発見されたことを記念してつくられました。
七宗町の特産品はアユやイワナなどの川魚です。
イワナの骨酒やアユの燻製などが土産物として知られます。