岐阜県高山市は岐阜県北東部の飛騨地方に位置します。
市町村合併などの結果、市域は飛騨地方を東西に横断するように広がります。
高山市の面積は香川県や大阪府よりも大きく、日本で一番の面積となりました。
高山市の市街地は宮川がつくった平地沿いにあります。
その他の部分は山林が占めます。
人口はおよそ83000人です。
内陸性の気候で一年の気温差や一日の気温差が大きいという特徴を持ちます。
戦国時代末期、豊臣秀吉は飛騨地方を統治させるため金森長近を派遣しました。
金森長近は飛騨の在地勢力を制圧し、飛騨を統治します。
江戸時代も金森氏の支配が続きましたが、のちに幕府直轄地となりました。
その後は、高山陣屋で飛騨を統治する仕組みが整います。
市内には江戸時代の街並みが残され、飛騨の小京都ともよばれます。
高山市の特産品は紅かぶや飛騨ねぎ、家具、一位一刀彫などです。