兵庫県川辺郡猪名川町は兵庫県の東部に位置します。
町の大半を山地が占め、集落は猪名川がつくった平地に集中しています。
猪名川沿いの平地は多田盆地の一角を成します。
内陸性の気候で一年の気温差や一日の気温差が大きいという特徴を持ちます。
戦国時代から江戸時代にかけて、この地は多田銀銅山の町として賑わいを見せました。
昭和40年代に入ると大阪や神戸などのベットタウンとして注目されます。
そして、猪名川パークタウンや阪急日生ニュータウンなどが建設されました。
また、町内の大野山にある猪名川天文台アストロピアには「恋人の聖地」と名付けられたモニュメントがあります。
猪名川町の特産品はそばやシイタケ、糸寒天、ぼたん鍋などです。