兵庫県加古郡播磨町は兵庫県の南部に位置します。
兵庫県の地域区分では播磨南東部に属します。
非常に低平な土地で、瀬戸内海に突き出た人工島が町域に含まれます。
人口はおよそ34,000人です。
瀬戸内の気候に属し、一年を通じて温暖で降水量が少なめです。
降水量が少ないため、町内の各所にため池がつくられました。
播磨町の特徴は海に突き出た人口島で町域の3割を占めます。
この人工島では機械製造工場や化学工場などが操業し、播磨町は播磨臨海工業地帯の一角をなしています。
町内にある兵庫県立考古博物館では、隣接する大中遺跡の発掘品や復元された古代の大王の石棺などが展示されています。
播磨町の特産品は干しだこや海苔、わかめなどの海産物です。