兵庫県赤穂郡上郡（かみごおり）町は兵庫県南西部に属します。
兵庫県の地域区分では播磨南西部に属します。
全体的に山がちで、千種川の流域に集落が形成されました。
人口はおよそ14,000人です。
瀬戸内の気候に属し、一年を通じて温暖です。
町内にある白旗城は、室町時代に兵庫県南部の播磨一帯を治めた守護大名赤松氏の居城で、国の史跡に指定されました。
1441年、赤松満祐が6代将軍足利義教を謀殺した嘉吉の変で、白旗城は幕府軍に攻められ落城します。
また、かみごおりさくら園では1,000本もの桜が植えられ、春に美しい花をつけます。
10月にも花を咲かせる珍しい十月桜もあります。
上郡町の特産品はモロヘイヤや赤松円心にちなんだお菓子などです。