茨城県中南部にある小美玉市は、2006年に2町1村が合併して成立した市です。
関東平野の一角にあり、霞ケ浦に面するこの地域は、概ね温暖で過ごしやすい気候となります。
降水量は台風期の9月に最も多くなる傾向があり、梅雨期よりも多いことから自然災害の2次被害などにも注意が必要です。
市内には百里飛行場・茨城空港が設置されており、県外への移動手段の要になっているほか、東日本大震災などの都市部での災害時には、支援物資や人員輸送のための航空機が発着する支援活動拠点の2つとしても利用されました。