岩手県釜石市は、岩手県の南東部沿岸に位置します。
市域の多くは山林に占められ、沿岸部の平野に市街地が形成されました。
人口はおよそ31,000人です。
太平洋側の気候に属し、夏は冷涼なヤマセが吹きます。
世界三大漁場の一つである三陸沖の潮目に近く、典型的なリアス式海岸をもつ釜石市は水産業の町として発展しました。
また、幕末から明治にかけて製鉄業が盛んになり、大戦で荒廃するものの戦後に復活。
東北地方有数の重工業都市となりました。