長野県諏訪市は長野県のほぼ中央部に位置します。長野県の地域区分では南信に属します。
諏訪市は諏訪盆地の中心にあり、諏訪地方の中心都市として栄えてきました。
諏訪市の歴史は諏訪神社上社とともに始まります。諏訪神社上社は日本で最も古い神社の一つで、諏訪湖対岸の諏訪神社下社と対を成します。
江戸時代は諏訪氏を藩主とする高島藩の城下町としても栄えます。
内陸性の気候で一年の気温差や一日の気温差が大きいという特徴を持ちます。ただ、冬の降水量は非常に少ないという特徴も併せ持ちます。
諏訪市の基幹産業は工業と観光業です。時計・カメラなどの生産が盛んで、東洋のスイスと呼ばれたこともありました。
諏訪市の特産品はワカサギやたくあん用として用いられる上野だいこん。また、地酒メーカーが多いことでも知られます。