奈良県南部に位置する野迫川村は、紀伊山地西部の山塊に囲まれた山深い村で、村内を流れるいくつかの河川は太平洋に通じています。
高山気候に近い性格で、夏は冷涼な避暑地に適していますが冬は非常に冷え込みが厳しく降雪や積雪も多い地域です。
梅雨の時期をはじめ夏は降水量が最も多くなり、年間降水量も比較的多く、急峻な地形と相まって災害に見舞われやすい面もあります。
梅雨前線などの影響により大気の状態が不安定なとなり、豪雨が長期化し土砂災害警戒情報が出やすい地域でもあるため、災害情報などこまめな確認が重要です。