山梨県北都留郡小菅村は山梨県の北東部に位置します。
山梨県の地域区分では東部地区に属します。
山がちな地形で、小菅川ぞいに集落が形成されてきました。
人口はおよそ700人です。
内陸性の気候に属し、一日や一年の気温差が大きいという特徴を持ちます。
小菅村周辺地域は都内を流れる多摩川の源流地帯にあたり、緑が多い土地です。
村内には東京都水道局が水源涵養林としている山林もあります。
甲斐市や丹波山村との境界線付近にある大菩薩峠は、中里介山の小説『大菩薩峠』によって広く知れ渡りました。
おもな産業は農業と観光業で、宿泊施設や日帰り温泉施設などもあります。
小菅村の特産品はこんにゃくやきのこ、ソバ、ワサビ漬け、ヤマメ・イワナなどの川魚です。