サンヨーホームズの太陽光発電とは？取扱メーカーやso-Lifeについて解説！

サンヨーホームズという企業をご存じですか？
サンヨーホームズは大阪市西区に本社を置く企業で一戸建てや中古住宅のリノベーション、マンション管理、福祉事業など幅広い事業を手掛けている会社です。

今回はサンヨーホームズの事業内容や取扱メーカー、サンヨーホームズが展開する「so-Life」の内容について紹介します。

サンヨーホームズはどんな会社？

サンヨーホームズは社員数577名（2022年4月現在）の会社です。

事業内容は戸建て住宅の建築から太陽光発電、福祉事業まで幅広く行っています。

サンヨーホームズの概要と事業内容についてみてみましょう。

会社概要

サンヨーホームズは大阪市西区に本社を置く企業です。

グループ企業にサンヨーリフォーム株式会社やビル管理などを手掛けるサンヨーホームズコミュニティ株式会社、「so-Life」を手がけるサンヨーアーキテック株式会社、中部電力と共同出資しているe-暮らし株式会社などがあります。

事業内容

「人と地球がよろこぶ住まい」をテーマに戸建て住宅事業やマンション事業、中古住宅のリノベーションや流通、リフォーム、賃貸、福祉事業、太陽光発電や蓄電池・LED照明の事業など幅広い事業を手掛けています。

サンヨーホームズの取扱メーカー

サンヨーホームズは太陽光発電モジュールやパワーコンディショナーの調達先を厳選することでコストダウンに成功しました。

サンヨーホームズに太陽電池モジュールを提供しているSCHOTT solarやパワーコンディショナーを提供しているダイヤゼブラ(田淵電機)株式会社について紹介します。

SCHOTT solarの太陽電池モジュール

SCHOTT solar太陽電池モジュールは中国のハレオンソーラーがドイツのSCHOTT社（ショット社）とライセンス契約を結び生産している太陽電池モジュールです。

再生可能エネルギー先進国のドイツの技術を用い、低コストで生産できる中国メーカーが生産を請け負っているためコストを大幅ダウンさせることに成功しました。

ダイヤゼブラ電機（旧田淵電機株式会社）のパワーコンディショナー

ダイヤゼブラ電機は大阪市淀川区に本社を置く電気機器メーカーです。

太陽光発電が活況を呈すると、ダイヤゼブラ電機株式会社はメガソーラー向け発電システムの事業に参入。

その過程で、サンヨーホームズにパワーコンディショナーを提供することになりました。

ダイヤゼブラ電機の住宅用パワーコンディショナーのシェアは国内トップクラスであり、非常に信頼がおけるメーカーです。

サンヨーホームズが展開する「so-Life」

サンヨーホームズが展開する「so-Life」とはどのようなサービスなのでしょうか。

so-Lifeの仕組みや「家中まるごとバックアップ」、販売価格や保証などについてまとめます。

so-Lifeとは

so-Lifeはサンヨーホームズグループが提供するオリジナルの太陽光発電システムです。

グループ会社のサンヨーアーキテックが販売を手掛けています。

so-Lifeの名前は太陽のある暮らしをイメージし、人々が環境と共存できる願いを込めて名づけられました。

so-LifeはSCHOTT solar社の太陽電池モジュールとダイヤゼブラ電機のパワーコンディショナー、太陽電池モジュールを支える架台などをワンセットにし、独自の保証をつけた商品です。

住宅用と産業用の2種類が販売されています。

蓄電池と組み合わせた「so-Life CTplus」

太陽光発電システムであるso-Lifeに蓄電池を組み合わせたのがso-Life CTplusです。

蓄電池を組み込むことで災害時の非常用電源として利用できます。

通常、太陽光発電システムと蓄電池はそれぞれ別個にパワーコンディショナーを用意しなければなりません。

so-Life CTplusは太陽光発電と蓄電池を組み合わせた仕組みであるため、パワーコンディショナーは1つで足り、その分のコストを削減できるというメリットがあります。

また、パワーコンディショナーを1つにすることで2つの場合と比べると電力ロスを減らせます。

停電時に頼りになる「家中まるごとバックアップ」

so-LifeCTplusには停電した時に頼れる「家中まるごとバックアップ」という仕組みがあります。

so-LifeCTplusの「家中まるごとバックアップ」ではテレビや電子レンジ、冷蔵庫といった100ボルト家電だけではなく、エアコンやIH調理機、エコキュートなどの200ボルト家電の使用も可能です。

so-Lifeの販売価格・保証

so-Lifeの販売価格は以下のとおりです。

• 住宅用：1kWあたり39.8万円（税込）
• 産業用：1kWあたり29.8万円（税込）

ただし、この価格には太陽光発電システム機器および、取り付け工事費を含みます。

足場費用、申請手数料、電力会社工事負担金は含まれていません。

詳しい金額や工事の総額などについてはサンヨーアーキテック社に直接お問い合わせください。

また、保証内容は以下のとおりです。

• 10年間システム機器保証
• 10年間自然災害補償
• 25年間出力保証（メーカー保証）

こちらも、詳細についてはサンヨーアーキテック社にお問い合わせください。

まとめ

今回はサンヨーホームズグループが提供しているso-Lifeやso-Life CTplusについて紹介しました。

so-Lifeは安価でありながら信頼性の高いSCHOTT solar社の太陽電池モジュールとパワージンディショナーで高いシェアを誇るダイヤゼブラ電機のパワコンを組み合わせることで、比較的安価な太陽光発電システムを実現しました。

最近は大規模災害が頻発するようになっています。

こうした災害に対する備えとして太陽光発電システムや蓄電池込みのシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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