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ソーラーパネルの発電量は?要素別解説!設置NGな住宅についても!

太陽光発電 2024年01月04日更新

ソーラーパネルを導入する上で浮上する問題点は、ソーラーパネルを導入してメリットがあるのか否かです。

地球環境のためには大きなメリットと言われているソーラーパネルですが、家庭に設置するにあたってはメリットだけではなくデメリットもあるといわれています。

今回の記事では、ソーラーパネルの発電量を要素別に解説する他、ソーラーパネル設置に不向きな家の特徴、おすすめのソーラーパネルメーカーを3社紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

ソーラーパネルの発電量は?要素別に徹底解説!

ソーラーパネルを設置した場合、本当に元が取れるのかが気になりますよね。
ソーラーパネルで元を取るためには発電量が重要ですが、たとえば「南向き住宅だから絶対に元が取れる」というわけではないのがソーラーパネルの難しいところ。

今回の章では、ソーラーパネルの発電量を要素別に解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。

屋根の方角による発電量の違い

ソーラーパネルの発電量を大きく左右するのは、屋根の方角や形状です。

最も発電量が多いのは、周知の通り「南」になります。

以下は、南の発電量を100とした場合の、他方角の発電量を表したものです。

上の表を見てもらうと分かる通り、南と北では発電量に大きな差があります。

できれば南向きの設置が理想ですが、南向き住宅でも屋根の形や日照時間によっては発電量があまり大きく見込めない可能性があるのがソーラーパネルの難しい部分です。

屋根の形状による発電量の違い

屋根の形状によっても、発電量が異なります。

以下の表は、住宅の屋根の種類と、それぞれの屋根におけるソーラーパネルの設置方法を示したものです。

切妻(きりづま)屋根

  • 2枚の正方形or長方形から成る屋根
  • 南向きに1枚+東or西向きに1枚設置

寄棟(よせむね)屋根

  • 三角形と台形2枚ずつを寄せて成る4面屋根
  • ソーラーパネル設置方角は自由に決められる

陸(りく)屋根

  • 平屋根
  • 架台を南に向けてソーラーパネルを設置する

片流れ屋根

  • 1枚の正方形or長方形から成る屋根
  • 設置に適しているのは南向き住宅

一般的に、寄棟屋根は1面あたりの設置面積が小さいので、大きな発電量は見込めないといわれています。

陸屋根は屋根が平らなので、ソーラーパネル設置面を南にすることでかなりの発電量を見込める可能性が高いといわれていますが、雨漏り対策などが必須です。

このように、住宅の屋根がどの形状かによってもソーラーパネルの発電量は大きく変わります。注意しましょう。

日照時間による発電量の違い

ソーラーパネルは、日照時間でも発電量が変化します。

たとえば、快晴の日の発電量を100とした場合、曇天時と雨天時は以下のような発電量になります。

快晴の日

100%

曇天時

快晴の日と比べて60%減

雨天時

快晴の日と比べて90%減

ちなみに、都道府県快晴日率で常に上位に位置している宮崎県・埼玉県・静岡県を見ても、快晴日は年間50〜65日程度。

つまり、多くの都道府県で100%の発電量を見込める日は極めて少ないということです。

なかなか厳しい条件ですよね。

ソーラーパネルの発電効率による発電量の違い

ソーラーパネルには、発電効率というものがあります。

ソーラーパネルは、使われている材料によって「結晶シリコン系」と「化学物半導体系」に分類されています。
ちなみに、いま現在販売されているソーラーパネルの多くは、結晶シリコン系が8割を占めているというデータも。

結晶シリコン系は「単結晶系」と「多結晶系」に分類され、単結晶系のほうが割高ではあるものの発電効率が非常に良いという特徴があります。

化学物半導体系は、以下のような3種類展開です。

Ⅲ-V族

主に宇宙用

CdTe族

割安だか発電効率が悪い

CIGS族

割安で発電効率も良い

つまり、化学物半導体系のソーラーパネルの購入を検討しているのであれば、CIGS族のソーラーパネルがおすすめです。

ソーラーパネルの容量による発電量の違い

ソーラーパネルは、設置する容量によっても見込まれる発電量が異なります。

基本的には、1kWあたり2.5〜3.8kWh程度の発電量が見込まれるといわれているので、1ヶ月80〜120kWh程度の発電量です。

しかし、日照時間や天候によって数値は左右します。
ここが、ソーラーパネルの難しい部分です。

ソーラーパネルで発電量が見込めない?パネル設置に不向きな条件は?

ソーラーパネルは、残念ながら設置に不向きな家も存在します。

今回の章では、ソーラーパネルの設置に不向きな家の特徴を5つ紹介します。

北向き住宅

ソーラーパネルの設置が不向きなのは、北向き住宅です。

理由は、前章で解説した通りで、北向きの発電量は南向きに比べて63%程度に留まってしまうから。

発電量が初めから見込めない住宅にソーラーパネルを設置する意味は、残念ながらあまりありません。

パネルがあまり乗せられない住宅

パネルがあまり乗せられないような狭小住宅(or屋根の形状が複雑な家)にお住まいの場合も、初期費用を回収できるだけの発電量は見込めません。

したがって、ソーラーパネルの設置に関しては、今一度検討したほうが良いでしょう。

気温の高い地域に住んでいる

実は、ソーラーパネルは気温が高すぎると発電量が低下してしまいます。

したがって、真夏の気温が高い地域にお住まいの場合、ソーラーパネルが本領を発揮しない可能性も。

周りに日光を遮るもの(高い建物や高い木など)がなく直射日光がそのまま降り注ぐ家にお住まいの場合も、注意しましょう。

豪雪地帯に住んでいる

豪雪地域も、ソーラーパネルの設置には注意が必要になります。

屋根をすべて覆うほどの雪が降った場合、発電量が見込めなくなるからです。

とはいえ、ソーラーパネルには豪雪地帯対応型のものも販売されているので、雪の多い地域でソーラーパネルの設置を検討している場合は、豪雪地域対応型のソーラーパネルの設置を検討しましょう。

塩害地域に住んでいる

塩害地域に住んでいる場合も、注意が必要になります。

ソーラーパネルは電化製品なので、海の塩によってパネル内部にある部品の故障リスクが極めて高くなるからです。

海からの距離が500m~1kmの塩害地域にお住まいにも関わらずソーラーパネルの設置を検討している場合は、選択肢は極めて少なくなるものの、塩害地域対応型のソーラーパネルの設置を検討してください。

ソーラーパネルの発電量!発電性能抜群なおすすめメーカーは?

最後に、ソーラーパネルで発電性能抜群のメーカーを3つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

カナディアンソーラー

ソーラーパネルの購入を検討し出した段階では、あまり馴染みがないであろう「カナディアンソーラー」という企業名。

しかし、昨今では大きく国内シェア率を延ばしている企業で、カナダ製企業ではあるものの、絶対的な安心感があるのが大きな特徴。

カナディアンソーラーの売りは、なんといっても「低価格なのに発電効率が良い」という点です。

ちなみに、昨今新発売された「UNITY(ユニティ)」シリーズは、変換効率が良いといわれているパナソニックを抜いて20.03%と、圧倒的な高水準を保っています。

パナソニック

パナソニックは、日本国民であれば誰もが知っている大手メーカーですよね。

ソーラーパネルについて具体的に何も分からないという方は、競合他社に比べて多少は割高感が否めませんが、絶対的な安心感を得られるパナソニック製ソーラーパネルを購入すべきといえるでしょう。

パナソニック製ソーラーパネルは、結晶シリコン系で作られています。

結晶シリコンの最大のデメリットは、高温になると発電量が下がることなのですが、パナソニックはこの最大のデメリットを改善することに成功しています。

パナソニックのソーラーパネルは、業界の中でも「発電量がかなり高い」と言われている製品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Qセルズ

Qセルズは、過去に経営破綻した会社です。

しかし、韓国のハンファグループが買収したことで、今は世界6位のソーラーパネルメーカーにのし上がっています。

Qセルズの一番の強みは、価格の安さ。それでいて、発電効率もしっかりあります。

「初期費用に充てられるお金はないけれど、ソーラーパネルを設置したい」と考えている家庭向けといえるでしょう。

発電量が見込めるならソーラーパネルを!設置を前向きに検討しよう!

今回の記事では、ソーラーパネルの要素別発電量の違いと、ソーラーパネル設置に向かない家庭の特徴、おすすめのソーラーパネルメーカーを紹介しました。

ソーラーパネルは地球環境のために一役買うものです。

しかし、決してすべての家庭に恩恵をもたらしてくれるものではないことは、頭に入れておくべきといえるでしょう。

ソーラーパネルの設置に関しては、今回紹介したおすすめメーカーなどを主に、きちんと対応してくれるメーカーを選べると良いですね。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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