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屋根貸し太陽光発電のメリット・デメリット|業者選びや始める手順

太陽光発電 2024年01月04日更新

太陽光発電を0円で設置できる「屋根貸し太陽光発電」。

屋根を貸してタダで設置できるのは魅力的ですよね。

今回の記事では、屋根貸し太陽光発電のメリットやデメリット、業者選び・始める手順などを紹介します。

目次

屋根貸し太陽光とは?【屋根スペースを活用して収益を得る方法】

屋根貸し太陽光パネルとは、発電事業者に屋根の面積を貸し出すと太陽光パネルを無料で設置できるサービスのことです。

建物の所有者は、屋根を貸し出す代わりに設置料金が得られます。

太陽光パネルで生み出した電力は、発電事業者に売電され収益を得る仕組みです。

屋根貸し太陽光パネルの設置は20年間、メンテナンス費用が発生せず設置料金が入ってきたり、災害時に利用できたりするのが特徴です。

屋根貸し太陽光パネルを設置するメリット

屋根貸し太陽光パネルを設置するメリットを紹介します。

初期費用および運用コストが一切かからない

屋根貸し太陽光パネルは、初期費用と維持費用が掛からずに設置できます。

発電事業者がシステム費用・取付工事・維持費用を負担してくれます。

住宅用の太陽光発電を設置する際は、パネル・架台・パワコンの購入と設置工事がかかります。

屋根貸し太陽光パネルは、財産や収入の状態に関係なく、設置することが可能です。

定期的に収入を得ることができる

屋根貸し太陽光パネルの設置面積に応じて、毎月の設置料金が受け取れます。

発電量によって影響を受ける売電収入とは違い、設置面積によって決まった金額が支払われる仕組みなので、安定した収入を手に入れることができます。

アパートやマンションの賃貸事業のように、長期的に決まった収入が自動的に得られるということです。

緊急時の電力供給として利用できる

屋根貸し太陽光パネルの設置後は、発電した電力を自家消費に利用することができません。

しかし、停電時にのみ非常用電源として活用できるため、災害時でも家電製品の使用や情報収集に役立ちます。

また、太陽光パネルがあると、暑い日や寒い日でも対策できるので、お年寄りや赤ちゃんのいる家庭でも災害時に安心です。

契約が終わると、無料で受け取れる

20年間の契約が終わると、発電事業者から太陽光パネルを無償で提供されるケースもあります。

契約終了後は太陽光パネルを受け取れるので、自家消費や売電収入が得られます。

屋根貸し太陽光パネルは、初期費用の負担なしで無料で受け取りたい人におすすめのサービスです。

屋根貸し太陽光パネルを設置するデメリット

屋根貸し太陽光パネルを設置するデメリットを紹介します。

電力を販売できない

屋根貸し太陽光パネルで発電した電力は、電力会社に売ることができません。

屋根で作った電力は発電事業者に譲るため、契約期間中は売電収入が得られないのが欠点です。

0円の設置費用は売電収益によって、設置費用や保守費用がまかなわれています。

屋根貸し太陽光パネルを利用する際は、契約終了まで売電することができないという点を踏まえておきましょう。

補助金を利用できない

太陽光パネルは発電事業者が所有しているため、補助金が受け取れません。

補助金は住宅用の太陽光パネルを設置した際に利用できるため、設置後すぐに売電収入や自家消費したい人には屋根貸し設置は向いていないでしょう。

太陽光パネルの種類を選択できない

太陽光パネルは、発電事業者が選んだものが設置されるので、自分で好きなメーカーや種類を選ぶことはできません。

太陽光パネルの製造元やタイプによって発電能力が大きく変わるため、選択が制限されると、契約終了後に発電量が期待できなくなる可能性もあるでしょう。

太陽光パネルのブランドやタイプを重視する方には、屋根貸し太陽光パネルの設置は向いていないでしょう。

雨漏りの心配がある

屋根に穴を開けて太陽光パネルを設置することが多いため、雨漏りが発生する可能性もあります。

施工実績が少ない業者にまかせると、施工ミスが起きやすく小さなミスから雨漏りを引き起こすリスクが高まります。

設置する前には、現地調査をしっかりとおこない屋根や建物の状態をチェックしてもらうことが大切です。

適切な施工業者をしっかり選んでくれる発電事業者に依頼することで雨漏りを防ぐことができるでしょう。

撤去費用は自己負担になる

契約終了後は太陽光パネルを譲り受けるため、撤去費用は自己負担になります。

太陽光パネルの撤去費用には、「作業費」「人件費」「足場代」が必要です。

撤去費用は1kWあたり1万〜2万円で、5kWの場合は5万〜10万円ほどが目安です。

たとえ契約期間中でも撤去費用はかかり、違約金が発生してしまいます。

太陽光パネルを設置する前は、違約金を含め撤去費用もかかることを踏まえた上で検討しましょう。

発電した電力は自由に使えない

屋根貸し太陽光パネルは、発電した電力を自由に使えないのがデメリットです。

屋根で作った電力は災害時のみ利用できますが、ふだんの生活では利用できないのが現状です。

パネルを住宅に設置していない場合と同じ電気料金を支払うため、電気代の削減効果は期待できません。

屋根で発電した電力を昼間に家中に供給したい方にとっては、屋根貸し太陽光パネルは適切ではない選択と言えます。

屋根貸しで太陽光パネルを0円で設置できる2種類の方法

屋根貸し太陽パネルを0円で設置できる方法は、2種類あります。

それぞれの特徴や設置までの流れをくわしく紹介していきます。

0円で設置できる方法①PPAモデルの導入

PPAモデルとは、屋根を貸し出し0円で太陽光パネルを設置できるサービスです。

PPA事業者に電気料金と余った売電料金を支払って、システム費用を回収する仕組みです。

PPAモデルの電気プランを利用するため、再エネ賦課金や燃料調整費などの価格変動の影響を受けず、契約中の電力会社よりも電気が安く使える場合があります。

また、メンテナンスや修理、故障による追加費用が不要なため、長期間にわたる設置も安心です。

導入にあたって、「契約期間中に売電収入を得たい人」や「蓄電池の追加設置をしたい人」はPPAモデルの導入はおすすめできません。

0円で設置できる方法②リース契約

リース契約とは、0円で屋根に太陽光パネルを設置し、毎月の電気代に加えてリース料金を支払うサービスです。

屋根で作った電気は無料で利用できたり、電力会社に自由に販売できたりと自由に使えます。

リース費用にメンテナンスや維持費用が含まれているため、故障や交換の費用は一切かかりません。

契約終了後は太陽光パネルを返却する必要があるため、取り付けた設備を引き続き利用したい人にはリースは向いていないでしょう。

屋根貸しで太陽光パネルを設置した際の価格相場

屋根貸しで太陽光パネルを設置した際の価格相場を紹介します。

屋根の面積に応じた価格相場

関東エリアの年間1㎡あたりの価格相場は、100〜500円となっています。

 

年間1㎡あたりの価格相場

5kWの年間賃料

東京都

100~300円

3,000円~9,000円

神奈川県

100~500円

3,000円~15,000円

5kWの太陽光パネルは30㎡程度の面積なので、毎月200〜1,250円、年間3,000円〜15,000円ほどの賃料が得られます。

パネルの容量によって面積が変わるため、設置枚数が増えるごとに年間の賃料も上がります。

ただ、エリアによって価格相場は異なるため、地域の相場を調べてみるのがおすすめです。

売電収入に基づいた価格相場

賃料を売電収入の割合で決めた場合は、5〜10%が相場です。

売電収入の割合

5kWの毎月の売電収入額

5%~10%

6,000円~7,017円

(参照:東京都神奈川県の太陽光発電「屋根貸し」契約書モデル:ガイドライン、年間発電量5,000kWh、2023年の売電価格16円で算出)

5kWのパネルを設置した場合、毎月6,000〜7,017円で、年間12,000〜84,204円が得られる計算になります。

日照時間が長いほど発電量が多くなり、売電収入の増加に期待できます。

ただ、利用者にとって利益が大きい場合、発電事業者の負担がかかるため、売った電気の金額が変わることを考えて、お金を払う額を決めるのが一般的です。

太陽光パネルの屋根貸しを始める手順

屋根貸し太陽光パネルを始めるときの手順を解説していきます。

利用会社を決める際のポイントも合わせて見ていきましょう。

屋根貸し事業者をネットで調べる

まず、屋根貸し事業をおこなう発電事業者をネットで調べます。

0円ソーラー事業者は、PPA・リース・屋根貸し事業の3種類があり、特徴が違います。

  • PPA:電気を使用した分だけ事業者に支払う
  • リース:電力は売電・自家消費に使える
  • 屋根貸し事業:賃料が受け取れる

3種類から利用したい事業者を選び、「PPA 太陽光発電」「リース 太陽光発電」「屋根貸し 太陽光発電」とネットで検索すると業者が見つかります。

利用したい発電事業者が見つかったら、相談・見積りから問い合わせましょう。

現地調査と見積もりの提案を受ける

発電事業者と相談した後は、現地調査の打ち合わせや日取りをおこないます。

現地調査では、屋根の寸法や屋根材の強度、ブレーカーの仕様などを確認した後に、見積り書を作成してもらえます。

屋根材の劣化や複雑な形の屋根、日照時間が短い場合は、設置を断られるケースもあることも踏まえておきましょう。

見積もり内容を複数の業者と比較する

発電事業者は1社だけに絞らず、2社以上から見積もりを取るのがおすすめです。

複数の見積りを取ることで、担当者の対応や見積金額を比較できます。

太陽光パネルは20年間利用するので、設置後に不具合が起きた場合は、すぐ対応してくれる担当者がいると安心感が得られます。

見積りや相談は無料なので、ためらわずに複数の業者に依頼しましょう。

屋根貸し太陽光パネルはおすすめ?【利用する際の注意点を解説】

屋根貸し太陽光パネルを利用する際に注意したいポイントを紹介します。

建物によって向き不向きがある

屋根の種類や角度、築年数によって、太陽光パネルの設置が適さない場合があります。

以下は、太陽光パネルの設置に適した住宅の特徴です。

  • 片流れ・切妻・寄棟屋根などの広い面積
  • 南向き20~40度の角度の屋根
  • 建物が新しく改修工事が必要ない
  • 新しい耐震基準に一致

屋根の形状や角度、築年数や耐震基準で、発電量は大幅に変わるため、屋根の設置に向いていない場合もあります。

屋根の設置面積が広いほど、多くの太陽パネルを設置できるので、発電量も増加します。

設置向きが北西や北東の場合、設置費用の回収に時間がかかったり、近隣への光害が起きたりするのでおすすめできません。

屋根の角度は地域によって異なりますが、南向き30℃前後が理想的です。

例えば札幌は35℃・那覇は20℃が理想の角度だと言われています。

建物が新しく改修工事が必要ない住宅は、設置期間中に劣化するリスクが少なく安心して設置できます。

約40年ほど前に建てられた住宅は、現在の耐震基準をクリアしていないため、地震が起きたときに倒壊する場合もあるので設置には向いていません。

契約後の撤去方法を確認する

屋根貸し太陽光パネルの契約が終わると、屋根を貸した側の所有物となり、修理や故障、撤去費用を負担する必要があります。

譲り受けた後は、蓄電池の設置や売電に使用するメリットもありますが、メンテナンスや維持費用は貸主が負担しなければなりません。

例えばPPAモデルを選んだ場合、契約終了時には無料で撤去してもらえるため、撤去費用をかけたくない人は検討するのも良いでしょう。

事業者の責任による補償が規定されているか

屋根貸し太陽光パネルを設置する契約前に、事業者の補償責任が記載されていることが大切です。

例えば、「設置後・災害時に太陽パネルが壊れてしまった場合」や「反射光による近隣への対応や補償」などが損害賠償の対象なのか確認する必要があります。

また、契約終了後に太陽光パネルを屋根から取り外した際に、屋根を傷つけて雨漏りをしてしまうリスクがあります。

屋根貸し太陽パネルを設置する際には契約書に目を通し、設置期間中や契約終了後にも対応してもらえるのかチェックすることが大切です。

屋根貸し太陽光パネルはメリット・デメリットを踏まえて検討しよう

今回は、屋根貸し太陽光パネルの種類や仕組み、メリット・デメリットをメインに紹介しました。

0円で設置できる点はとても魅力的ですが、事業者によって特徴や仕組みが違うため、設置前にしっかり検討する必要があります。

無料で設置できるメリットがある一方、電力が自由に使えないのが難点です。

譲り受けた後に自家消費や売電がおこなえるので、自己負担で太陽光パネルを導入した方がいいケースもあります。

屋根貸しのメリットとデメリットをもう一度チェックして、慎重に検討しましょう。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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