エリーパワーの蓄電池はおすすめ？魅力や性能・価格相場を徹底解説！

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「リチウム電池に釘を刺しても発火・発煙しない」ほど耐久性と安全性に優れる、「エリーパワー（ELIIY POWER）」という日本の蓄電池メーカーをご存じでしょうか？

確かな技術力で業績を伸ばす同社ですが、大手メーカーに比べてまだ知名度が低いため、「どんな蓄電池を開発しているの？」「コスパは良いの？」などの疑問も浮かぶところ。

そこで本記事では、「エリーパワーの会社概要や蓄電池の魅力」「買うべきメリットや確認すべきデメリット」をくわしく解説していきます。

記事の後半には、「エリーパワーのおすすめ蓄電池3モデルの性能や相場価格」についてもご紹介していますので、導入を検討している方はぜひ目を通してみてくださいね！

エリーパワーはどんな会社？蓄電池の魅力・独自の強みを解説！

まずはじめに、エリーパワーという会社の概要や、販売する蓄電池の特徴・強み、豊富なラインナップについて解説していきます。

【会社の特徴】エリーパワーは日本の蓄電池専業メーカー

「エリーパワー（ELIIY POWER）株式会社」は、東京都に本社を置く2006年創業の企業であり、日本で唯一の「蓄電池専業メーカー」です。

創業当初から「高い技術力」と「確かな安全性」が各分野で評価されており、現在までに家庭用、産業用の蓄電システムを「98,000件以上」導入した実績を持っています。

故障や破損による「火災のリスク」の低さから「京成電鉄の電車」や「東京国立博物館の館内」などにも導入されており、信頼性の高さは抜群といえるでしょう。

【蓄電池の魅力】安心の国内生産！安全性・信頼性は抜群

エリーパワーの蓄電池の特徴は、徹底した安全管理と「国内生産」ならではの技術力を根拠とした、「非常に高い安全性・信頼性」にあります。

同社は安全性の証明のため電池ユニットに「釘を刺す」「銃弾を貫通させる」などの実験を行っており、どちらのケースでも発火・発煙や破裂もしないという結果となりました。

また、「世界で最も厳しい」といわれる「TUV安全性認証（TUVーSマーク）」を蓄電池メーカーとしては世界で初めて取得しており、国際的にも安全性が高く評価されています。

【独自の強み】壁掛け型から業務用まで！ラインナップが豊富

エリーパワーの蓄電池ならではの強みは、開発・販売している蓄電池の「ラインナップや設置タイプの幅広さ」にあります。

一般的な屋外設置の大型蓄電池はもちろん、「壁掛け・室内設置もできる小型蓄電池」や「キャスターで持ち運べる蓄電池」なども取り扱っています。

さらには容量100kWhを超える業務用の蓄電システムや「バイク用の超小型リチウムイオン電池」なども手掛けており、あらゆるニーズに応える商品構成が魅力です。

エリーパワーの蓄電池は買うべき？メリット・デメリットをご紹介！

つづいて、エリーパワーの蓄電池ならではの「買うべきメリット」や、契約前に確認しておくべき「気になるデメリット」をご紹介していきます。

【メリット】世界最強レベルの耐久性！高温・低温にも強い

エリーパワー蓄電池のメリットは、厳しい実験に裏打ちされた「高い安全性・信頼性」と、極度の高温・低温にも耐えうる「高いバッテリー性能」にあります。

屋外に設置するケースが大半の蓄電池は「台風や地震」による衝撃で「住宅火災」が起こるリスクがつきものですが、釘を刺しても発火しないエリーパワーなら安心できますね。

また、エリーパワーの屋外型蓄電池は使用可能温度が「-20℃〜+45℃」と非常に幅広く、北海道から沖縄まで気温を心配せず設置が可能です。

【デメリット】長寿命でコスパも良いが初期費用は少し高め

エリーパワー蓄電池のデメリットは、パナソニックやシャープなどの大手と比較すると、容量1kWあたりの初期費用が少し高めであることです。

しかしながら、エリーパワーの定置用蓄電池の寿命は「17,000サイクル」と他社より「1.5倍〜2倍」も長いため、長期的なランニングコストを考慮すれば「むしろ安い」ともいえます。

また、蓄電池の購入者には「365日の電話サポート」が付いてくる安心感も見逃せません。

初期費用が少し高くても、検討する価値は充分にあるといえるでしょう。

エリーパワー蓄電池のおすすめ3選！スペック・価格相場を徹底比較！

さいごに、エリーパワーの豊富な蓄電池ラインナップの中から、本記事が厳選したおすすめ3モデルの特徴や性能、価格相場をとことん比較していきます。

【表で比較】おすすめ3モデルのくわしい性能・実売価格は？

まずは、今回ご紹介する「エリーパワーのおすすめ蓄電池3モデル」の性能や実際の販売価格、保証内容などを以下の表で確認していきましょう。

品名	POWER iE5 GRID （パワーイエ・ファイブ・グリッド）	POWER YILLE 3 (パワーイレ・スリー)	POWER YILLE HEYA (パワーイレ・ヘヤ)
タイプ	ハイブリッド / 全負荷タイプ	スタンドアローン / ポータブル蓄電池	単機能型 / 壁掛け設置可能モデル
蓄電容量	5.4kWh / 10.8kWh（最大2台まで連結可能）	2.5kWh	1.3kWh
相場価格	151万円〜182万円	81万円〜98万円	64万円〜82万円
通常時の出力	8.0kW / 202V	1.4kW / 101V	0.5kW / 101V
停電時の出力	5.5kW / 202V	1.4kW / 101V	0.5kW / 101V
サイズ	幅 610mm 高さ 991mm 奥行き 300mm	幅 320mm 高さ 514mm 奥行き 585mm	幅 650mm 高さ 390mm 奥行き 150mm
重さ	約125kg	約52kg	約30kg
使用可能温度	-20℃〜+45℃	-10℃〜+40℃	-10℃〜+40℃
設置場所	屋外	屋内	屋内
耐久性	TUV-Sマーク取得	TUV-Sマーク取得	TUV-Sマーク取得
保証期間	バッテリー / 本体保証 15年（無償）	バッテリー / 本体保証 3年（無償） (延長保証で最大10年)	バッテリー / 本体保証 3年（無償） (延長保証で最大10年)

※表に記載した「相場価格」はあくまで平均的な参考価格であり、実際に契約する際の価格とは異なるケースも充分考えられます。

契約する「販売店」や「施工業者」によっても総支払額はおおきく変わりますので、なるべく多くの見積もりを比較して自分に最適なものを選びましょう。

【おすすめ①】POWER iE5 GRID（5.4kWh / 10.8kWh）

POWER iE5 GRID（パワーイエ・ファイブ・グリッド）は、家中の電気をバックアップする「全負荷型」かつ、停電時出力が「5.5kWh」とハイスペックさが際立つ蓄電池です。

バッテリー寿命が「17,000サイクル」と他社より格段に長いことに加えて、通常は10年ほどのメーカー保証も「15年」と長く、いつまでも安心して使い続けられる点が強みです。

また、家庭用蓄電池としては非常に珍しく「エネファーム（ガス発電設備）」からの充電にも対応しており、天候に左右されない停電対策ができます。

【おすすめ②】POWER YIILE 3（2.5kWh）

POWER YIILE 3（パワーイレ・スリー）は、2.5kWhの容量を持ちながら、キャスターで自由に移動できるスタンドアローン型の蓄電池です。

従来モデル（パワーイレ・プラス）に比べて約20%の小型・軽量化に成功しつつも、1.4kWの高出力を実現しており、急な停電でも複数の家電を同時に使用できます。

本モデルは、移動できる蓄電池としては珍しく太陽光パネルからの充電も可能なため、オフィスや事業所だけでなく「家庭の節約・停電対策」としても活躍してくれるでしょう。

【おすすめ③】POWER YILLE HEYA（1.3kWh）

POWER YILLE HEYA（パワーイレ・ヘヤ）は、「1.3kWh / 500W」と必要充分なスペックを持ちつつ、「室内の壁に設置できる」独創的な蓄電池です。

エアコンほどのコンパクトサイズのためマンションなどの集合住宅にも設置しやすく、大型の蓄電池の導入を諦めていた型の停電対策として特におすすめできます。

スペックはそのままに、キャスター台座付きで運搬可能な「POWER YILLE HEYA S」というモデルも販売されていますので、設置場所や用途に合わせて選択しましょう。

まとめ：エリーパワーの蓄電池は信頼性・耐久性が高く長寿命！

本記事でくわしく解説してきた「エリーパワー蓄電池の特徴や魅力」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

• エリーパワーは、日本国内で蓄電池を開発し、国内工場で自社生産を行う珍しいメーカー
• フルオートメーション工場で生産される蓄電池は、釘を刺しても発火しないほど高耐久
• 定置型蓄電池の寿命は「17,000サイクル」と他社より長く、20年以上使ってもまだまだ現役
• 使用可能温度も「-20℃〜+45℃」と他社より優れており、北海道から沖縄まで設置できる
• 壁掛け型の小型蓄電池やキャスターで運べる蓄電池など、幅広いうラインナップも魅力

肝心の停電時に使えなくては困る蓄電池。安全性が高く、故障やトラブルの少ないエリーパワーなら、10年、20年を超えても安心して停電対策を任せられますね。

地方自治体の蓄電池補助金などをフル活用すれば「節約できる電気代で初期費用を回収する」ことも充分可能ですので、ぜひ積極的に導入を検討してみてくださいね！

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